2022年1月20日から始まる米LPGAツアーの来季シーズンでのプレー資格を得るためのQシリーズがアラバマ州で始まりました。2週間かけて8ラウンドプレーして(途中予選カットあり)、その上位45位タイまでの選手にツアーカードが与えらます。
日本からは渋野日向子と古江彩佳が出場し、ふたりとも初日のプレーをホールアウトしました。渋野は2オーバーの82位タイで、首位とは8打差と大きく出遅れ、古江は3アンダーの14位タイ、首位から3打差といい位置につけています。
渋野はLPGA広報による試合前の取材を受けその中で、来季は米LPGAツアーにツアーメンバーとして本格的に参戦し、もうひとつメジャータイトルを手にしたい。次に狙うのは「全米女子オープン」と答えています。そのためにはツアーカードをどうしても獲得しなくてはなりません。
しかし、渋野のいままでのプレーを見ていると、初日に出遅れた試合で2日目に大きく挽回した試合というのが少ないので、少し気がかりです。残り3日間の渋野のプレーを見守りましょう。