年明けそうそうですが、6日の時点で4月7日から始まる今年最初のメジャー大会「マスターズ」まで、ちょうど90日となりました。ゴルフチャンネルのウェブサイトでは早くもマスターズだけでなく、残りの3つのメジャー大会で誰が優勝するか、3人の記者が大胆予想をしています。ご参考までに。
記者A
マスターズ:エグザンダー シャフレ
全米プロ選手権:コリン モリカワ
全米オープン:ブライソン ディシャンブー、
全英オープン:ローリー マキロイ
記者B
マスターズ:エグザンダー シャフレ
全米プロ選手権:ブルックス ケプカ
全米オープン:ジョン ラウム
全英オープン:ジョーダン スピース
記者C
マスターズ:ジョーダン スピース
全米プロ選手権:ビクター ホブランド
全米オープン:エグザンダー シャフレ
全英オープン:マット フッツパトリック
マスターズの優勝者について、ふたりの記者がエグザンダー シャフレと予想しています。昨年の大会で最終日に松山と最終組でまわり、15番までは首位をキープしていたのに、16番のパー3でトリブルボギーを叩いて自滅した、そのリベンジを期待してのものと思われます。そんなドラマみたいなことが実際起こるわけないだろうと多くのファンは一笑に付すかもしれませんが、そういうことが本当に起こるのが米PGAツアーなんです。期待しましょう。
全米プロ選手権について、2年前のこの大会で優勝しているモリカワと2018年、19年の大会で連覇しているケプカの名があがっています。ホブランドはコリンモリカワと同時期に米ツアーへ参戦し、昨年末の「ヒーロー ワールドチャレンジ」で優勝し、世界ランキングを7位まであげてきました。「全米アマ」のタイトルも持っていて、ポテンシャルたっぷりの選手です。
全米オープンについて、ディシャンブーは1昨年、ラウムは昨年の大会の覇者です。全米オープンは例年、距離が長くそしてラフが深いコース設定になります。ラフに入れない正確なティーショットでは距離が望めません。ラフに入ってもいいから目一杯飛ばす。そしてラフからは芝の抵抗をもろともしないパワーでグリーンを果敢に攻める。こんなスタイルのディシャンブーは優勝候補から絶対にはずせません。
全英オープンは、今年150回の節目の大会となり、ゴルフの聖地セントアンドリュースで開催されます。マキロイもスピースもコースは違いますが、共にこの大会で優勝しています。セントアンドリュースで前回開催されたのは2015年で、そのときマキロイは優勝候補のひとりでしたが、直前に友人とサッカーをして足首を負傷して、出場できなくなってしまいました。今回はそのリベンジを期しています。このブログの表紙となっているマキロイにはこのリベンジを実現させてほしいと思っています。
このブログでも、メジャー大会の直前になったら誰が優勝するか大胆かつ偏向した予想をおこないますので、乞うご期待ください。