今年最初の米PGAツアー「セントリートーナメント」が始まりました。二日目を終わって首位に立ったのは、17アンダーでトーナメントレコードスコアが視野に入ったオーストラリアのキャメロンスミス(28歳)です。来週同じくハワイでおこなわれる「ソニーオープン」で2年前に米ツアー初優勝しているので、ハワイは相性がいいのかもしれません。
3打差の2位タイには、世界ランキング1位のジョン ラウムと19位のダニエル バーガーがいて、4位には昨シーズンのフェデックスカップチャンピオンに輝いたパトリック キャントレー、首位と5打差の5位タイには松山英樹と韓国のサンジェイ イムが入っています。
この大会の成績いかんでは、世界ランキング1位になる可能性があったコリンモリカワは少し出遅れて22位の位置にいます。彼はこの大会からテーラーメイドのドライバー新製品「ステルス」を使用し、注目されています。テーラーメイドのドライバー使用契約をしているのは、他にローリー マキロイ、ダスティン ジョンソンなどがいて、今後彼らも使い始めるのか興味のあるところです。
また、この大会に出場しているブライソン ディシャンブーのルックスが少し変わりました。いままで彼のトレードマークだったフラットキャップ(flat cap、ハンチング帽)からいわゆる野球帽タイプに変えています。ゴルフのアスリート性が強まるにつれて、フラットキャップはそぐわないと思ったのかもしれません。
ローリー マキロイとダスティン ジョンソン以外のトップ選手が年明け早々に揃ってプレーする「セントリートーナメント」、残り2日間のプレーを楽しみましょう。