毎年この時期にアメリカの経済雑誌フォーブスが、プロスポーツ選手が前年1年間にいくら稼いだか、ランキングを発表します。2021年版のランキングで、トップ50位の中に3人のプロゴルファーが入りました。
堂々の12位に入ったのはタイガー ウッズ。20位には現在世界ゴルフランキング3位のダスティン ジョンソン。そして、29位にフィル ミケルソンです。
タイガーは6000万ドル稼いでいますが、昨年2月に自動車事故をおこして以来、試合には出場していないので、そのほとんどすべてがスポンサー契約とチャリティー基金運営事業からの収入となります。
ジョンソンは4450万ドルで、そのうち獲得賞金が2450万ドル、それ以外がスポンサー契約などになります。彼は昨年2月の欧州ツアー(現在はDPワールドツアー)「サウジインターナショナル」で優勝して以来優勝がありませんが、トップ10には6回入っていて、安定した成績をおさめています。
ミケルソンは4100万ドルの収入があり、賞金は100万ドルでそれ以外はスポンサー契約から得ていることになっています。しかし、彼は昨年、「全米プロ選手権」でメジャー史上最年長優勝を達成し、その優勝賞金が216万ドルあるので、フォーブスの数字にはちょっと疑問符がつきます。
ちなみに1位はコーナー マクレガーという格闘家で18000万ドル。テニスプレーヤーの大阪なおみが、男性陣を押しのけて、あっぱれ12位にランクインしています。
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