注目の大会「サウジ インターナショナル」が始まり、初日のプレーが終了しました。注目のという意味は、今年から舞台を「DPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)」から「アジアンツアー」にところを移して、多くの世界トッププレーヤーに多額のアピアレンスフィー(賞金とは関係なく、出場するだけでもらえるお金)を払って開催される大会です。
また、この大会の主催者筋は、米PGAツアーで活躍する選手を多額の移籍金ちらつかせて引き抜き、新ゴルフリーグを創設しようとしています。イワン ポールターという世界ランキング59位の個性派人気ゴルファーがいますが、移籍すれば3000万ドル払うとオファーされたと公言しています。
世界ランキング5位で、昨年の大会と3年前の大会で優勝実績のあるダスティン ジョンソンであれば、もっと高額なオファーがきっとなされているはずです。ジョンソンは今回ディフェンディング チャンピオンとして出場し、初日を終わって首位と3打差の7位タイと絶好の位置につけています。
以下主な選手と日本人選手の順位です。
木下稜介 6アンダー 2位タイ
ババ ワトソン 同上
マシュー ウルフ 5アンダー 7位タイ
パトリック リード 4アンダー 13位タイ
キャメロン スミス 同上
エグザンダー シャフレ 3アンダー 23位タイ
金谷拓実 同上
星野陸也 パープレー 56位タイ
岩田寛 4オーバー 100位タイ
ダスティン ジョンソンについては、プレー以外のところでとてもよいニュースが流れています。近々に結婚式をおこなう予定で、招待状を配ったそうです。結婚の準備が始まったということは以下のブログで書いていますので、ご一読を
https://worldgolfinformation.com/2021/08/28/
ジョンソンはすでに37歳で、2人の子供がいて、奥さんのポーリナさんはプロホッケー界のレジェンド・ウェイン グレツキーのむすめです。彼女はいままでずっとジョンソンのフィアンセと紹介されていました。 日本ではかつてバブルの頃、芸能人やスポーツ選手のとても派手な結婚式がおこなわれ、テレビ生中継などもされたことがありましたが、最近はそのような結婚式をほとんど聞きません。ジョンソンとポーリナさんの結婚式は、まさにアメリカ社会のセレブを代表する豪華な結婚式となりそうです。きっとメディアで扱われるのでその時に紹介します。