以下の動画は、「フェニックスオープン」2日目にザック ジョンソンが17番ホールでティーショットを打つときの模様です。
我々アベレージゴルファーは、ゴルフを始めて間もない同伴競技者がこんな行為をすると、「はい、それ一打ね。」と言ってわざと困らせたりします。しかし、もちろん一打にはカウントされません。なぜならその時に本人にボールを打とうという意志がないからです。
ジョンソンは、構えに入ろうとした瞬間に突然風の向きがかわったため、一度間をおこうとしたと後で説明しています。しろうとならまだしも、プロがこんなことをするのは非常に珍しいと思いきや、彼によると公式試合でこれが4回目だそうです。この試合は予選を通過し、土日に駒を進めています。
彼は、米ツアー通算12勝、マスターズ、全英オープンで優勝したことがある45歳のベテランプレーヤーですが、2015年の全英オープンを制覇したのち6年以上もツアー優勝がありません。彼もメジャータイトルを手にしたあと、なかなか勝てない選手のひとりです。すでに45歳、残された時間は限られています。