今週の米LPGAは、約1か月の休みの後シンガポールで「HSBC世界女子選手権」が始まりました。初日を終わって出場している日本人選手の成績は以下のとおりです。
上田桃子 1アンダー 29位タイ
笹生優花 同上
畑岡なさ イーブンパー 37位タイ
古江彩香 同上
渋野日向子 4オーバー 60位
初日首位に立ったのは、タイのパティー タバタナキット(22歳) 彼女は、大学はUCLAに進んで、それからプロとなり下部ツアーで3勝したのち、 2020年から米LPGAでプレーしている選手です。昨年の「ANAインスピレーション」でメジャー初タイトルを手にしました。
タイ出身の選手は最近、米LPGAで存在感を高めてきており、この試合でも3アンダー5位タイの位置に2人の選手が並んで入っています。また、私が3日前のブログで優勝者として予想したジンヤン コウも3アンダー5位タイと上々の滑り出しです。
米PGAツアーの方は「アーノルドパーマー招待」がフロリダでスタートしました。パーマーは2016年9月に亡くなったので、もう5年半が経過しました。この大会の優勝者にはパーマーがよく試合で着用していた赤いカーディガンがトロフィーとともに贈られます。
この大会に出場している松山英樹はすでにホールアウトして、1オーバー66位タイの成績です。スポンサー推薦で出場している金谷拓実は現在まだプレー中ですが、13番ホールを終わってイーブンパー、52位タイの位置にいます。
DPワールドツアー(旧欧州ツアー)は、今週アフリカケニアで「ケニアオープン」が開催されています。初日を終えて川村昌弘が4アンダーで6位タイと上位に顔を出しています。青木功以来となるDPワールドツアーでの1勝が待たれます。