今週の米ツアー「プレーヤーズ選手権」の舞台となっているフロリダ州の「TPCソーグラス」は、著名なコースデザイナーのピート ダイが設計し、17番ホール(パー3、136ヤード)のアイランドグリーンが名物ホールになっているコースです。
大雨と強風のため試合が中断しているときには、この17番ホールのティーグラウンド付近で以下のような光景も見られました。
この大会に出場している世界ランキング18位のブルックス ケプカは、特にこのホールを苦手としています。過去5回この大会に出場して、このホールだけで15打もスコアを落としています。
今回の大会は悪天候による中断続きで大幅に進行がおくれ、ケプカは土曜日になってようやく第1ラウンドめのこの17番ホールに到着しました。天気は回復しましたが強風が残るなか、ケプカが放った1打が以下の動画です。
打ったあとのケプカのリアクションは、苦手すぎて怒りもこみあげてこない。もう笑うしかないといったところです。
ケプカはこのホールをダブルボギー、次の18番をパーとして第1ラウンドを終了しました。その後、ケプカのグループはただちに10番に戻って第2ラウンドのプレーに入りました。
そして、今日2度目の17番ホールにやってきたケプカ。な、なんとまた池に入れてしまい、トリブルボギーとしてしまいました。スコア的に予選落ちは確実で、この大会ではもう17番をプレーすることはないのですが、来年この大会にケプカは出場するのかどうかとても気になるところです。