スコッティ シェフラー優勝

米PGAツアー「WGCマッチプレー」は、スコッティ シェフラー(25歳)とケビン キスナー(38歳)の決勝戦対決となり、4&3でシェフラーが優勝しました。3位決定戦のほうは、コーリー コナーズが3&1でダスティン ジョンソンを退けています。

191センチの長身を生かしたやわらかいスイングです。以下の動画は、大会期間中13番(パー4)で直接グリーンを狙ったショットです。

https://twitter.com/i/status/1507739148039430150

シェフラーは優勝の瞬間奥さんと抱き合い、こみあげてくる感情を抑えきれませんでした。彼は2020年から米PGAツアーでプレーしている選手ですが、上位には入るけどなかなか1勝に手が届きませんでした。昨年のこの大会でも決勝戦で、ビリー ホーシェルに敗れ2位に終わっています。

しかし、彼はことし2月の「フェニックス オープン」で念願の米ツアー初優勝を果たしたあと、今月はじめの「アーノルドパーマー招待」でも優勝し、そして今回の優勝と怒涛の進撃です。この優勝で、ジョン ラウムを抜いて世界ランキング1位の座につきました。

なお、3月23日のブログでダスティン ジョンソンが7年間保ったトップ10からとうとう落ちたことを書きましたが、この大会で4位に入ったことで、トップ10に返り咲き8位に再度登場しました。

https://worldgolfinformation.com/2022/03/23/

また、この大会でベスト16位に入った金谷は世界ランキングの順位を上げ、60位から49位になりました。ちなみに、48位はフィル ミケルソン、50位はセルジオ ガルシアとメジャータイトルを持つ有名選手に上下からはさまれる格好となりました。