現在も米PGAツアー、DPワールドツアー(旧欧州ツアー)から有力な選手を高額な契約金で引き抜いて、新リーグを創る構想を押し進めるグレッグ ノーマンが、今年7月の「全英オープン」に主催者推薦で出場できるようR&Aに対して申請手続きを行いました。
ノーマンは、1986年、1993年の「全英オープン」の覇者なので、歴代優勝者として大会には出場することができますが、それも60歳までという年齢制限ルールになっているので、現在67歳のノーマンは今回申請をおこないました。
R&Aは、2014年当時65歳だったトム ワトソンに特別に出場を許可した前例がありますが、ノーマンの申請が認められるかどうか不明です。
「現役を引退しているが、まだ自分はやれると思っている。そして、もう1回だけ競技ゴルフに戻るとすれば、それは優勝経験がある全英オープンになる。今年の大会は第150回めという節目の大会であり、またセントアンドリュースはやはり特別なコースだから、、、」というのが、ノーマンの弁です。