全英オープン

昨日のブログでは、5月に開催される「全米プロ選手権」について書きました。今日は少し先の話になりますが、7月におこなわれる「全英オープン」についてのニュースです。大会を主催するR&Aより発表がありました。

「今回入場チケットを求めるオンライン応募者の数が、過去最高となる130万人に達した。抽選の結果、大会期間中の4日間は1日5万2千人が入場し、練習ラウンド(4日間)には1日2万人が訪れる。」

入場者総数(見込)29万人は、2000年に同じセント アンドリュースでタイガー ウッズが優勝した大会で記録した24万人を上回り、「全英オープン」大会記録を塗り替える数字になります。

「全英オープン」は、コロナ禍のなか2020年の大会は中止となりました。その年アメリカで開催された「マスターズ」、「全米プロ選手権」、「全米オープン」は開催時期を遅らせて実施されましたが、「全英オープン」だけは中止になりました。

昨年の大会は観客数を制限した中で開催され、コリン モリカワが優勝しました。そして、今年の大会は第150回という節目の大会となり、ゴルフの聖地と呼ばれるセントアンドリュースオールドコースで大観衆を入れて開催されます。

過去「全英オープン」を3度制覇し、そのうちの2回をこのセント アンドリュースで優勝しているタイガー ウッズは、先月の「マスターズ」で交通事故後1年2か月ぶりにツアー復帰を果たしました。彼は予選を通過できたこと、4日間プレーできたことで怪我からの回復に自信を深めています。

出場する試合数を大幅に制限しているタイガーは「5月の全米プロ選手権に出場するかどうかわからないが、全英オープンには出場する。」と明言しています。ことしの「全英オープン」は最高に盛り上がりそうです。