ジェニファー カプチョ

米LPGAは、今シーズン最初のメジャー大会「チェブロン選手権」は本日最終日です。日本時間の4日午前7時の時点では、最終組がフロントナインをプレーしています。

2位の選手に6打差をつけ首位でスタートしたのは、アメリカ人のジェニファー カプチョ(24歳)です。彼女はアーノルド パーマーなど多くのゴルファーを輩出しているウェイク フォーレスト大学の4年生のときに、昨日お伝えした「オーガスタ ナショナル女子アマ」の第一回大会で優勝した選手です。また、世界女子アマランキングでトータル34週間一位の座をキープしたことがある選手です。

「オーガスタナショナル女子アマ」は今年が3回目と歴史がまだ浅い大会ですが、こうやって過去優勝した選手が、メジャー大会で優勝争いをして活躍すると、大会の評価がどんどんあがっていきます。

カプチョは2018年11月のQスクールでツアーカードを獲得し、2019年から米LPGAツアーでプレーしています。昨年はライダーカップの女性版「ソルハイム カップ」のメンバーに選出されましたが、まだ米LPGAツアーでは勝利がありません。

カプチョは最終日どんなプレーをみせてくれるでしょうか?圧倒的に有利な5打差を生かしてこのまま優勝まで突っ走るのか、あるいはまだ米LPGAツアーで優勝したことがないという気持ち、メジャー大会のプレッシャーからスコアを崩していくのでしょうか。

5打差が開いているとはいえ、2位の位置にいるのは昨年のこの大会の覇者パティ タバタナキット(22歳)です。ひたひたと後ろから迫ってくるかもしれません。

優勝トロフィーを手にするのはいったいどの選手か? 楽しみながら観戦しましょう!