今週の米ツアーは、「ウェルズファーゴ選手権」がアメリカ東部メリーランド州で開催されます。昨年の大会の優勝者はローリー マキロイで、彼は2015年、2010年にも優勝しており、この大会を得意にしています。
12年前の2010年に優勝したときは、大会名は「クェイルホロー選手権」といいましたが、当時20歳のマキロイは最終日に10アンダー62というコースレコードとなるスコアで回り、他の選手を追い抜いて見事優勝を飾りました。そして、この優勝がマキロイにとって米ツアー初優勝になりました。まだあどけなさが残るマキロイを以下の動画で、、、
まったく同じ年の同じ週に、日本では「中日クラウンズ」が開催され、当時18歳の石川遼が最終日に13アンダーの58という驚異的なスコアで、逆転優勝を飾りました。
東西のふたりの若いゴルファーが、時差はあるものの同じ日に爆発的なスコアで優勝したことは、まったくの偶然でしかないのですが、ふたりの将来を予感させる何かを感じたのは、わたしだけではなかったと思います。
今週の日本ツアーは試合が組まれていません。「ウェルズファーゴ選手権」でマキロイがどんな活躍をするのか楽しみましょう。