いよいよ現地時間の9日からロンドン郊外の「センチュリオンクラブ」で、LIVゴルフ招待シリーズの初戦が始まります。
48人の選手が12チームに分かれ、団体戦と個人戦を戦います。最後の最後に現在世界ランキング15位で、2つのメジャータイトルをもつダスティン ジョンソンが加入を発表したことで、なんとかスタートにはずみがつき、LIVゴルフ側は胸をなでおろしていることでしょう。
この48名の中に谷原秀人、香妻陣一郎、木下稜介の日本人3名の名が加わっており、日本ゴルフ界に衝撃を与えています。とくに谷原は現在選手会長を務めているはずです。ちゃんと辞表を提出して行ったのか、選手会長の職にとどまったまま渡英したのか不明です。
以下のように各チームのロゴが発表されています。ちなみに谷原は、キャプテンがケビンナのIron heads。香妻はSmashチーム。木下はPunchチーム所属です。
LIVゴルフ招待シリーズの第2戦は、7月1日から3日の日程でアメリカ オレゴン州の「パンプキンリッジGC」で開催されます。この大会には、現在世界ランキング28位で、2020年の「全米オープン」を制したブライソン ディシャンブー(28歳)と、ツアー通算9勝で2018年の「マスターズ」を優勝したパトリック リード(31歳)のふたりが出場することを表明しました。ほかに非常に人気があるリッキー ファウラー(33歳)の移籍もうわさされています。
彼らが加わるということは、48名の枠から誰かがはじき出されることになります。谷原と木下は日本ツアーのメジャー大会を優勝した実績があるので大丈夫かもしれませんが、国内ツアー2勝のみという香妻はどうなるのでしょうか?主催者には27歳という若さに賭けてもらいたいと願うのみです。