LIVゴルフ招待シリーズの初戦、ロンドン大会の3日間のプレーが終了しました。初日首位に立った南アフリカのシャール シュワツェル(37歳)が、終始首位を譲ることなくプレーし、トータル7アンダーのスコアで優勝を飾りました。シュワツェルは2011年の「マスターズ」を優勝した選手です。
優勝賞金はゴルフの大会史上最高金額となる400万ドル(約5億2000万円、1ドル130円換算)で、2位に入った選手にも212万5千ドルが与えられます。シュワツェルはチーム戦でも優勝したので、75万ドルが加算され475万ドル獲得しました。
日本人選手として出場した木下稜介は13位タイの成績で315,000ドル(約4095万円)を手にしました。15位タイに入った香妻陣一郎は245,000ドル。38位タイに終わった谷原秀人は136,000ドルです。
すでにこのブログでお伝えしましたが、LIVゴルフ招待シリーズの第2戦は、来月アメリカ・オレゴン州で開催され、ブライソン ディシャンブーとパトリック リードが出場することを表明しています。また、リッキー ファウラーにも移籍の噂が流れています。
今後、新しく生まれたLIVゴルフに有力な選手が移籍して徐々に大きくなっていくのか、それとも米PGAツアーが底力を発揮して、男子プロゴルフ界の頂点に君臨し続けるのか注視していきましょう。