速報

先週、米PGAツアーやDPワールドツアー(旧欧州ツアー)から高額な移籍金と潤沢な大会賞金を用意して選手を引き抜いて始まった「LIVゴルフ」ですが、大会直前にダスティン ジョンソンが加入して少し勢いがつきました。

その後、ブライソン ディシャンブー(28歳)とパトリック リード(31歳)の加入が発表され、LIVゴルフシリーズの第2戦が来月アメリカ・オレゴン州で開催され、ふたりは出場します。

さらに、ブルックス ケプカ(32歳)、コリン モリカワ(25歳)、ビクター ホブランド(24歳)、エグザンダー シャフレ(28歳)の4名の選手が、近いうちにLIVゴルフと契約をかわすのではないかと報道されています。

この4人は、実績もあり若く今後が期待されるトッププレーヤーです。現に、コリン モリカワは「全米オープン」2日目を終わって首位タイの位置にいます。

今後、どんな選手がLIVゴルフに移るのか注視していきましょう。それによってLIVゴルフが、今後米PGAツアーと競合する存在になりうるかどうかが決まります。

それと日本人としてLIVゴルフに加入した3人の選手の運命が気がかりです。LIVゴルフの選手枠は48名と決まっており、今後も有力な選手が加入してくれば、下位の選手は押し出されてしまうのは必定です。日本ツアーでは実力的にもの足らず、海外でプレーしたいという純粋な気持ちで加入したのでしょうか、厳しい運命が待ち受けていそうです。