現地時間26日(日)に最終日を迎えたDPワールドツアー(旧欧州ツアー)の「BMWインターナショナルオープン」で、比嘉一貴が善戦し10位タイに入りました。比嘉についてはこのブログで2度ばかり書いていますので、ご一読ください。
https://worldgolfinformation.com/2022/06/06/
https://worldgolfinformation.com/2022/06/25/
比嘉はこの大会で10位以内に入賞したので、DPワールドツアー今週の大会「アイルランドオープン」への出場資格を得ることができました。日本ツアー「BMW日本ツアー選手権」に優勝して、「BMWインターナショナルオープン」への出場資格を得て、今度は「BMWインターナショナルオープン」で結果を残し、「アイルランドオープン」に出場する機会を与えられました。
与えられたチャンスを確実にものしているところは、彼に実力があることはもちろんですが、現在彼には勢いというか上昇機運(モーメンタム)がある証拠です。「アイルランドオープン」でまた結果を出せばまた次につながり、これを繰り返していくと獲得ポイントも多くなって、シーズン終了時にDPワールドツアーのツアーカードを獲得できるかもしれません。
今シーズンは、若い金谷拓実、星野陸也、そしてベテランの小平智が、米PGAツアーあるいはDPワールドツアーのツアーカードを手に入れようと悪戦苦闘していますが、なかなか結果が出せません。ひょっとすると、比嘉のほうが先にDPワールドツアーのツアーカードを手にするかもしれません。今週の比嘉一貴のプレーに注目です。