先週は「全米女子オープン」が開催されましたが、(男子の)「１２２回全米オープン」は、来週１６日から１９日までマサチューセッツ州の「ザ カントリークラブ」で開催されます。「全米オープン」は毎年最終日が父の日になり、優勝者とともにお父さんにスポットが当てられることが多くなります。
６月６日にはアメリカ全土とカナダの会場９か所で最終地区予選が開催され、上位入賞者に「全米オープン」への出場権が与えられました。
最終地区予選のうちのひとつが、テキサス州ダラスで５月２３日に開催されており、香妻陣一郎、星野陸也の２選手が出場権を手にしています。
海外地区予選が日本でも５月２３日に開催され、杉山知靖、出水田大二郎が出場権を獲得しました。
６月６日に開催された最終地区予選では、カナダのオンタリオ州の会場で２位タイの成績をおさめた小平智選手が出場権を手にしました。
以上の選手に加えて、世界ランキング上位者として、そして昨年「マスターズ」優勝者として松山英樹が、今年の「全米オープン」に日本から出場する選手になります。
また、タイガーウッズは「全米オープン」へは出場しないと発表しました。「全米オープン」はスキップして、７月１４日からの「全英オープン」に向けて調整していくようです。なお、LIVゴルフ招待シリーズへ出場することを決めたフィル ミケルソンは、「全米オープン」へ出場する意思を示しています。主催者側が認めるかどうかが今後の焦点になります。