LIVゴルフ 来年以降の計画

今週は「LIVゴルフ招待シリーズ」の第3戦(7/29-31)が、アメリカ ニュージャージー州のトランプ元大統領が所有する「トランプ ナショナル ゴルフクラブ ベドミンスター」で開催されます。今年はそのあと5試合予定されており、アメリカ国内で3試合、サウジアラビアで1試合、タイで1試合が開催されます。

来年以降LIVゴルフがどういう形で開催されるのか、徐々に明らかになってきました。来季(2023年)は14試合が開催され、12チーム、各チーム4名の選手は固定され、シーズン途中での選手の移動はまったくありません。

そして、来シーズンが終了し、2024年のシーズンが始まるまでに48名のうち4名の選手を降格させます。そして、その4名を補充するための大会(プロモーション大会)を開催し、大会上位入賞者4名を新たにLIVゴルフのメンバーに昇格させます。

降格させる選手4名は、2023年のシーズン中は48名の選手の成績をランキングであらわし、シーズン終了時に下位でおわった4名の選手になります。

ただ、今回LIVゴルフの顔として移籍してきたフィル ミケルソン、ダスティン ジョンソン、ブライソン ディシャンブー、ブルック スケプカといった選手は降格の対象外となり、各チームのキャプテンについてもさまざまな特典が認められています。

シーズン終了後に上位44名の中に残ったとしても、チーム(のキャプテン)がその選手はいらないと言えば、その選手は降格になるか他のチームに拾ってもらうしか残留の道はないことになります。

一度降格した選手には、上述のプロモーション大会を通して、またLIVゴルフへもどる道が用意されています。

LIVゴルフは最初の48名を確保するため、基本来るものは拒まずのスタンスで今までやってきましたが、メンバーがだんだん充実してくるにつれて、選手の選別を考える段階に入っていきます。日本から出場した4選手大丈夫でしょうか?