先週のDPワールドツアー「PGA選手権」で2位タイに入り、現在世界ランキング6位のスペイン人ジョンラウムがLIVゴルフに移籍するのではないかという噂がSNS上で流れています。
ラウムは現在28歳で、DPワールドツアーで7勝、米PGAツアーで7勝をあげ、昨年の「全米オープン」では初となるメジャータイトルを手にしました。
ラウムはめったに使用しないツィッターで、即座に噂を完全に否定しました。しかし、今までも移籍を完全否定しておきながら、後に移籍した選手はたくさんいるので、ラウムのコメントを100%信じるわけにもいきません。
ラウムはスペイン人ですが、アリゾナ州立大学で4年間プレーしてプロになっています。大学時代のコーチはフィル ミケルソンの弟で、ラウムの才能を見抜きラウムの卒業と同時に大学のコーチを辞め、ラウムのマネージャーになりました。しかし、今はフィル ミケルソンのキャディーをつとめています。
なので、ラウムが本当に移籍するのであれば、すでにLIVゴルフへ移籍しているフィル ミケルソンの影響力があったのではないかと推測できます。
まだ28歳と若く、今後も大きな活躍が期待されるジョン ラウムがLIVゴルフに移籍することは、LIVゴルフと米PGAツアーの力関係に大きく作用してきます。
果たしてジョンラウムがLIVゴルフに移るのかどうか、しばらく目が離せません。