オーストラリア人のキャメロン スミス(29歳)は、今年の「全英オープン」に優勝し、世界ランキングの順位を第2位まで上げました。その後LIVゴルフに移籍することを発表し、9月に開催されたLIVゴルフのシカゴ大会では優勝し、賞金400万ドルを手にしました。
そのスミスがオーストラリアのメティアのインタビューに答えて、今の心境を話しています。彼は現在、これから夏本番を迎える故郷のオーストラリアに戻り、11月にある「オーストラリラPGA選手権」、12月に開催される「オーストラリアオープン」に備えています。
今年3月に米PGAツアーで第5のメジャーと称される「プレーヤーズ選手権」に優勝し、7月には「全英オープン」のメジャータイトルを初めて手にし、ゴルフキャリア黄金期の真っただ中で、LIVゴルフ移籍を決定しました。
「移籍したことについては全く後悔していない。新しくできるLIVゴルフなので少し不安もあったが、、、ゴルフ場全体にポップミュージックが流れ、いままでにない雰囲気なので新しいファンも増えたのではないかと思う。」
「今後LIVゴルフがどうなっていくのかは、長い目で見ていく必要があると思う。今年は初年度ということもあり、この1年で投資したことが実を結ぶには10年以上かかるかもしれない。」
スミスが10年レベルのスパンでLIVゴルフをみているとは、驚きです。現在29歳の彼も39歳になってしまいます。昨日のブログで書きましたが、LIVゴルフの試合に出ながら、いい成績をおさめれば、4つのメジャー大会に出場できるという環境がととのはない限り、LIVゴルフに大きな発展はのぞめないでしょう。