季節がま逆の南半球オーストラリアで開催されている「全豪プロ選手権(Australian PGA Championship)」は予選ラウンドの2日間が終了しました。2日前のブログにこの大会について書いています。ご一読を。
https://worldgolfinformation.com/2022/11/24/
首位に立ったのは、ジェイソン スクリベナー(33歳)というオーストラリアの選手で、2017年にオーストラリアツアーで1勝を挙げています。世界ランキングは今週220位の位置にいます。
1打差の2位にはキャメロン スミスがいます。世界ランキング3位のガチガチの本命です。今年のメジャー「全英オープン」に優勝、そしてLIVゴルフに移籍してからも1勝をあげています。よほどのことがない限り、優勝は間違いないでしょう。
首位と2打差の3位タイに川村昌弘がつけ健闘しています。DPワールドツアー(旧欧州ツアー)の2021年シーズンでは、何度か優勝争いに加わっていましたが、昨(2022年)シーズンは優勝にからむような活躍がなく、世界ランキングもベストの136位から現在は287位とランクを落としています。スミスを打ち負かすほどの実力は備わっていないと判断します。
アダム スコットは、首位と6打差の17位タイとまずまずの位置につけています。また、今季DPワールドツアーのツアーカードを獲得して初めて、DPワールドツアーと共催試合であるこの大会に出場した久常涼は、15位タイの位置です。
もうひとりの日本人選手金谷拓実は、首位から7打差の24位タイです。なんとか少しでも世界ランキングをあげようと悪戦苦闘していますが、なかなか思う結果が出せないでいます。
決勝ラウンド36ホールのプレーを楽しみましょう!