昨日のブログで、オーストラリアPGAツアーのメジャー大会「全豪プロ選手権」を、キャメロン スミスが優勝したことを書いた。
この大会では、日本人選手久常涼(20歳)がキャメロン スミスに次いで3打差の2位タイに入る大健闘をみせた。久常は、最終日のバックナイン前半で一時首位タイに並んだが、最後スミスに振り切られた。
久常はDPワールドツアー(旧欧州ツアー)のQTに今月合格してツアーカードを獲得し、DPワールドツアーとオーストラリアPGAツアーの共催試合であるこの「全豪プロ選手権」に、ツアープレーヤーとして初めて臨んだ。この結果、久常は世界ランキングを217位から194位に順位を上げ、自己ベストを更新した。
この試合には、DPワールドツアーメンバーである川村昌弘も出場し、7位タイと上位の成績をおさめ、世界ランキングを287位から272位とした。
同じく7位タイに入った金谷拓実は、世界ランキング151位のまま変わらず。
今週もオーストラリアPGAツアーではメジャー大会「全豪オープン」が開催され、久常涼、川村昌弘、金谷拓実に加えて、スポンサー推薦で岡田晃平(おかだこうへい、20歳)が出場する。
岡田は現在東北福祉大学の学生で、この秋の試合では日本オープン28位タイ、三井住友ビザ太平洋マスターズで41位タイ、先週のカシオワールドで37位タイに入っている。