DPワールドツアー(旧欧州ツアー)の「アブダビHSBC選手権」は、最終日の17番ホールで、グリーンそばのバンカーから直接カップインさせ、バーディーを奪ったフランスのビクター ペレス(30歳)が、2位に1打差をつけDPワールドツアー通算3勝目を挙げました。
唯一の日本人選手として出場していた川村昌弘は34位タイに終わっています。
ペレス選手は写真のとおりアダム スコットばりの超イケメンです。彼はこの優勝で、現在の世界ランキング111位から60位前後になる見込みです。また、今年9月にイタリアのローマでおこなわれる「ライダーカップ」出場資格者ランキングでもローリー マキロイに次いで2位に入ってきました。
ペレスが勝負を決めたスーパー バンカーショットが以下の動画です。
この試合には、今年のライダーカップのキャプテン、ルーク ドナルド(45歳)とLIVに移籍してキャプテンの職をはく奪されたヘンリック ステンソン(46歳)の両者が出場していました。どちらもぜったいに負けられない戦いが大いに注目されていましたが、ステンソンが20位タイ、ドナルドは38位タイの成績でした。
ライダーカップ キャプテンつながりで言えば、2年前アメリカでおこなわれたライダーカップでEUチームのキャプテンを務めたパドレイグ ハリントン(51歳)もこの試合に出場し、なんと4位入賞を果たしています。シニアツアーに達した年齢ですが、まだまだレギュラーツアーで戦える力をキープしています。
DPワールドツアーは来週もアラブ首長国連邦で開催し、日本人が数人出場する予定です。以下のブログ再読ください。