アジアンツアーで金谷優勝

2月12日(日)に最終日を迎えたアジアンツアーの大会「インターナショナルシリーズ オマーン」で金谷拓実(24歳)が優勝した。

アジアンツアーのホームページより

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2日目に首位となったのち、一度も首位の座を明け渡すことなく、最終日は71のスコアで2位の選手に4打差をつけて余裕の優勝だった。

金谷は日本ツアーでは、アマチュアとしての1勝を含めてすでに3勝をあげていたが、初めて海外の大会で優勝をきめた。

アジアンツアーの大会が日本以外の場所で開催され、日本人が優勝したのは、平塚哲二が2010年にタイの大会で優勝して以来13年ぶりのことである。

金谷はこの優勝で、希望すれば2年間アジアンツアーのツアーカードを手にすることができるが、どうするのだろうか?

おそらく彼の目標はDPワールドツアー(旧欧州ツアー)でプレーすること、最終的には米PGAツアーでプレーすることだろうから、この優勝の勢いを維持して今後は、DPワールドツアーの大会にスポンサー推薦などでスポット参戦し、ぜひ1勝を目指してほしい。

なお、金谷はこの優勝で世界ランキングを169位から119位(暫定)までもどした。