日本男子ツアーは、昨年12月4日にツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズ」が終了し、3月30日に今季開幕戦「東建ホームメイトカップ」が始まるまで、約4か月公式戦が開催されない。
しかし、海外志向の強い選手や、自分の力を海外で試したい、もっと強くなりたいと考える選手の多くは、このブランクを利用して、米PGAツアー、DPワールドツアー(旧欧州ツアー)、アジアンツアーの試合に挑戦している。
そんな中ではっきりと結果を出したのは、金谷拓実(24歳)である。アジアンツアーの「インターナショナルシリーズ オマーン大会(2/9-12)」で、自身初となる海外での優勝を果した。
2023年2月13日 | 海外ゴルフ最新情報 (worldgolfinformation.com)
最新の世界ゴルフランキングから日本人選手の現在の立ち位置をみてみると
22位 松山英樹 2年前にはマスターズとZOZOで優勝、昨シーズンもソニーオー
プンで優勝し、米ツアー通算8勝と別格の存在。
75位 比嘉一貴 昨年日本ツアーで4勝をあげて賞金王となり、DPワールドツア
ーのツアーカードを得た。金谷が優勝したオマーン大会では13
位タイ、先週のDPツアー「タイ オープン」では11位タイの成
績。
122位 星野陸也 昨年日本ツアーで賞金ランキング2位となり、比嘉同様DPワール
ドツアーのツアーカードを得た。3週前の中東の大会で6位タイに
入るも、先週の大会では予選落ち。
125位 金谷拓実 昨年は海外の試合で結果を残せなかったが、今年海外初優勝。
133位 稲盛佑貴
141位 桂川有人
146位 今平周吾
156位 堀川未来夢
167位 大槻智春
188位 大西魁斗
190位 木下稜介 (以上が200位以内の選手)