アジアンツアーの大会「サウジ インターナショナル」は、5日(日)最終日のプレーがおこなわれ、初日からの首位を守り続けたメキシコ人アブラハム アンサー(31歳)が優勝を飾った。
アンサーは昨年6月にLIVゴルフに移籍した選手で、2021年のWGC「セント ジュード招待」で、松山英樹とサム バーンズを抑えて優勝して以来の勝利となった。
LIVゴルフの大会には世界ランキング算出のためのポイントが与えられず、アンサーはLIV移籍後ランキングを37位まで落としていたが、今回ポイントが与えられる「サウジインターナショナル」で優勝したことで、26位(暫定)まで順位を上げることができた。4大メジャー大会出場に必要な資格である「50位以内」をしばらくの間キープできそうだ。
2位には米PGAツアーで活躍するキャメロン ヤング(25歳)が入った。ヤングは米下部ツアーのコーンフェリーツアーで2勝の実績があるものの、米PGAツアーではまだ未勝利の選手だ。しかし、昨年のメジャー大会「全米プロ選手権」で3位タイ、「全英オープン」で2位と2度も優勝争いを演じており、米ツアー1勝は時間の問題とみられている。
日本人選手の最終成績は以下のとおり
18位タイ 香妻陣一郎
35位タイ 金谷拓実
予選落ち 岩田寛、稲盛佑貴、池村寛世、木下稜介、谷原秀人
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