今週の米PGAツアーは「ペブルビーチ プロアマ」が、カリフォルニア州のペブルビーチゴルフコースを含む３コースを使って開催されている。予選カットは３コースをすべての選手がまわった後、すなわち第３ラウンド終了時におこなわれる。
しかし、３日目のプレーは猛烈な風のため、一部のホールでグリーンにボールが止まらない事態となり、この日の全コースでのプレーが中止となった。
今後の予定としては、日曜日の朝から残りのプレーを終わらせて予選カットをおこない、昼から予選通過した上位６５名の選手が最終ラウンドのプレーをスタートさせる。
天候が許せば、各選手が日没までに９ホールを終了できる見込みなので、残りの９ホールを月曜日の朝からおこなう、マンデーフィニッシュとなることが決まった。
この大会は、プロ選手だけの競技と並行してアマチュアとペアを組んで順位を競う大会も同時におこなわれるため、自分のプレーだけでなくペアを組んでいるアマチュアに対して、パットのラインなどアドバイスをしながらプレーしなくてはならない。
ペアと十分コミュニケーションをとる必要があるため、これまで日本人選手で出場する選手はいなかったが、小平選手は数年前からこの大会に出場している。
小平は３日目のプレーをあと５ホール残した時点で、予選カットラインに一打足らない位置にいる。残り５ホールでバーディーをひとつ期待したい。
大会中にどのくらいの風が吹いているのか、以下ふたつの動画をご覧あれ。