マスターズ チャンピオンズディナー

今年最初のメジャー大会「マスターズ」開催まであと3週間となった。その週は木曜日から始まる大会の前に、大会を盛り上げるさまざまな行事が予定されている。

そのひとつが、前年度チャンピオンがホスト役となって、歴代チャンピオンを招きディナーを催し、「チャンピオンズ ディナー」と呼ばれている。そこで出される食事のメニューは、毎年ホスト役が決めることになっている。

昨年のマスターズ優勝者は、先週の米PGAツアーの「プレーヤーズ選手権」で優勝したスコッティー シェフラー(26歳)である。彼は2月の「フェニックスオープン」でも優勝し、ひょっとしたら今年のマスターズもまたシェフラーが優勝するかもと思わせるほどの勢いだ。

シェフラーは15日、チャンピオンディナーで供する食事のメニューを発表したが、われわれ日本人には食事の名を聞いてもどうもぴんとこないので写真を掲載してみる(写真はネットで画像検索したもの)

チーズバーガースライダー

ファイヤークラッカーシュリンプ

トーティラスープ

テキサスリビアイステーキ あるいは 魚料理

デザート チョコレートチップスキレットクッキー

さすがに、アメリカ人が用意するディナーだけあって、カロリーが非常に高そうだ。

今年のチャンピオンズディナーについては、ひとつ大きな問題が指摘されている。フィル ミケルソン、ババ ワトソン、ダスティン ジョンソン、セルジオ ガルシア、パトリック リードらはLIVゴルフに移籍したが、歴代のマスターズチャンピオンとして今年のマスターズへの出場が認められている。

なので、彼らは当然このチャンピオンズディナーに参加して構わない。しかし、米PGAツアーに残った選手とLIVゴルフの選手が、同じ丸テーブルを囲んでどうなるんだろうか?話がはずむんだろうか? なごやかな雰囲気で会が進むんだろうか?

マスターズ委員会がどう判断するのか? 各選手たちがどう判断するのか? 報道があり次第、このブログで報告する。