先週の米PGAツアー「マッチプレー」の結果をうけて算出される世界ランキングで50位以内に入れば、4月6日から開催される今年最初のメジャー大会「マスターズ」への最終切符を手にすることができる。
「マッチプレー」に出場した選手のひとりジェイソン デイは予選グループを勝ち上がり、ベスト4入りをかけてスコッティー シェフラーと対戦したが、惜しくも2&1で敗れた。それでも、ベスト8としての賞金77万ドル(約1億円、130円換算)を獲得。
ジェイソン デイが今シーズンになって復調していることは2月14日のブログで書いた。
2023年2月14日 | 海外ゴルフ最新情報 (worldgolfinformation.com)
2月のフェニックスオープンで5位に入り、世界ランキングを91位から57位としたあと、ジェネシス招待で9位タイの成績でランキングを46位にあげた。
3月に入ってアーノルドパーマー招待では10位タイとなってランキングを43位にあげ、プレーヤーズ選手権で19位タイに入って、さらに順位をあげ37位としていた。
「マッチプレー」で8強に残り、最新の世界ランキングでは33位の位置まであがってきた。この間一度もランキングを下げることなく上げ続けるという見事な復活である。そして、マスターズへの出場権も余裕で獲得した。
デイはこれまでマスターズに12回出場して予選落ちはわずかに2回。2011年に2位タイ、2013年に3位、2019年に5位タイと上位の成績を残している。マスターズでのジェイソンデイのプレーに注目したい。
最後に今週は、「マスターズ」の前にオーガスタナショナルを舞台に「オーガスタナショナル女子アマチュア」が開催され、多くの日本人が出場する。以下のブログに詳しく記載しているのでご一読を。