欧州・日本 とっちが勝つか トーナメント最終日

「ISPS HANDA 欧州・日本 とっちが勝つか トーナメント! 2023」は、いよいよ本日最終日を迎える。ちょっとふざけた長い大会名であるが、個人スポンサーの篤志家半田晴久さんのご意向なのであろう。

DPワールドツアー(旧欧州ツアー)との共催試合であるため、海外へも試合内容は発信されているが、大会名は「ISPS HANDA Championship Japan(ISPS HANDA選手権 日本)」となって、少しはずかしいと我々が感じる部分は海外に発信されていないので、ご安心を。

3日目終了時点での上位者を見てみると

1位 アーロン コッケリル(31歳、カナダ)       13アンダー

2位T ディビッド ロー(31歳、スコットランド    12アンダー

2位T ルーカス ハルバート(27歳、オーストラリア)  

4位T 星野陸也(26歳)                              11アンダー

4位T グラント フォーレスト(29歳、スコットランド)

4位T 金谷拓実(24歳)

7位T ラファ カブレラベロ(38歳、スペイン)           10アンダー

7位T ジェーンワタナノンド(27歳、タイ)

星野と金谷が首位と2打差の位置につけて、大会名通りに「欧州・日本 とっちが勝つか」という展開となった。

この上位8人の中で、優勝の確率がもっとも高いのはルーカス ハルバートである。DPワールドツアーで2勝の実績があり、現在世界ランキングが59位と参加選手のなかでトップの位置にいる。

首位のコッケリルはDPワールドツアーで未勝利だが、ローとフォーレストはともに1勝しているのですこし有利と言える。カブレラベロは4勝の実績があるが、38歳と高齢で世界ランキングを208位まで落としているので少し厳しいかも。

金谷と星野はDPワールドツアーでまだ優勝経験がない。初優勝という初めてのことを達成するためには、今までの自分を超えてやるんだ!という強い意志とエネルギーが必要とされるだろう。それを発揮することができるか。

金谷がんばれ! 星野がんばれ!

                       投稿 21日午前8時