今週のトーナメント 優勝者予想

日本ゴルフツアーとDPワールドツアー(旧欧州ツアー)が日本で共催する「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント」が今日(20日)から始まった。スタート時間の早い選手はすでにスタートしているが、最終組がスタートするのは午後1時なので、まだ初日の試合の大勢もわからない時点(20日午前10時)で優勝者の予想をおこなってみたい。

140名余りの選手が出場しているが、優勝候補の筆頭はオーストラリアのルーカス ハルバート(27歳)である。世界ランキングが現在59位で出場者中の中で一番上位にいる。DPワールドツアーですでに2勝をあげており、ことし1月のドバイ デザートクラシックで3位、先月おこなわれた米PGAツアーの「マッチプレー」ではベスト16に入っている。

次にクリスティアン ベズイデンハウト(28歳)、南アフリカ出身で名前が非常に読みにくい選手だが、すでにDPワールドツアーで3勝しており、世界ランキングは72位である。

次にスペインのアドリ アルナウス(28歳)、DPワールドツアーで1勝の実績があり、先月開催された「SDC選手権」では2位に入っており、世界ランキングは83位の選手である。

その次にランキングが高いのが日本の比嘉一貴で、目下世界ランキングは87位である。

最後に世界ランキング98にいるスコットランドのロバート マッキンタイアー。26歳ながらすでにDPワールドツアーで2勝をあげているレフティーの選手だ。ヨーロッパ出身の選手としては、ビクター ホブランド、マット フィッツパトリックらに続いて、ブレイクスルーが期待されている。

当ブログとしては、この世界ランキング100位内にいる5名の選手の中から優勝者が出ると予想する。比嘉一貴以外の選手はDPワールドツアーでの優勝実績があり、比嘉にとっては少し不利であるが、そこは地の利を生かし多くの声援を力にかえて頑張ってほしい。

がんばれ!比嘉! そして 金谷!