ニューヨーク州ローチェスターにあるオークヒルCCで、来週開催される今季メジャー第2戦「全米プロ選手権」の出場者155名が発表された。あと1名分だけ出場枠が残されており、それは今週の米ツアー「AT&Tバイロンネルソン」の優勝者に与えられる。
日本からは世界ランキング100位以内にいる松山英樹と比嘉一貴が出場する。そして星野陸也も出場するが、これは昨年の日本ツアー賞金ランキング1位に与えられる出場枠をもつ比嘉が、ランキング100位以内の資格で出場するため、かわりにランキング2位となった星野に与えられたようである。星野は今日から始まるDPワールドツアー(旧欧州ツアー)のベルギーで開催される大会に出場を予定しており、その後アメリカへ移動するようだ。
「全米プロ選手権」には、過去5年の間にメジャーで優勝したことがあるブルックス ケプカ、フィル ミケルソン、ダスティン ジョンソン、ブライソン ディシャンブー、キャメロン スミスらをはじめ、LIVゴルフに移籍した選手19名が出場する。
先月の「マスターズ」では、ケプカは最後までジョン ラウムと優勝争いを演じ、ミケルソンとともに2位タイに入った。ケプカは「全米プロ選手権」では2018年、19年に連続優勝し、2021年にも2位タイに入っており、得意とする大会である。また、ダスティン ジョンソン、キャメロン スミスも決してあなどれない存在である。
来週に入ったら「全米プロ選手権」の優勝者予想をおこなう予定なので、乞うご期待。