リッキーファウラー 世界ランキング50位に返り咲き

米PGAツアー「ウェルズ ファーゴ選手権」で、最終日(7日)に順位を6つあげて、14位タイに入ったリッキー ファウラー(34歳)が、今週の最新世界ランキングで50位となる。 2年半ぶりに50位以内の位置に戻ってきた。

2019年の「フェニックス オープン」以来優勝から遠ざかり、昨シーズン末には世界ランキングの順位を自己ワーストとなる173位まで下げた。ブッチハーモンに改めて指導を乞い、その効果があらわれ始めたのか、今シーズンになって調子をあげてきて、日本で開催された「ZOZO選手権」では最終日優勝争いを演じたが、惜しくも2位タイに終わった。

また、直近の5試合ではすべてトップ20位以内の成績を残して徐々にランキングをあげ、「ウェルズ ファーゴ選手権」で14位タイになったことで、ランキングを53位からちょうど50位とした。

今週の切れ切れウエッジショットが以下の動画

ハザードにボールを打ち込んだ際に見つけた蛇とたわむれる姿もあった

ファウラーはランキング50位以内のポジションをキープし続ければ、今年残っている3つのメジャー大会への出場が可能となる。これまでメジャー大会で2位(タイを含む)に3回、3位に1回、5位に4回入っているが、未だメジャータイトルを手にしていない。

今の調子をさらにあげて、メジャー大会でまた優勝争いをするファウラーの姿を楽しみにしたい。