6月15日から今季メジャー第3戦めとなる「全米オープン」が、カリフォルニア州「ロスアンゼルス カントリークラブ」で開催される。
「全米オープン」の最終予選が6月5日に全米8つのゴルフ場とカナダの1つのゴルフ場で開催される。この日各選手は36ホールをプレーして出場枠を競うため、「ゴルフで一番長い日」と呼ばれることがある。
この最終予選は2次予選で、1次予選を勝ち抜いた選手のみが出場できる。昨年の実績で言うと、109会場で8880人が出場して競われた1次で530人が残り(6%)、2次には1次を免除されている選手が加わり871名が11の会場で競い、本選出場をきめたのは65名(7.5%)だった。
ことしの最終予選にのぞむ注目の選手をみてみると
マイケル ブロック 「全米プロ選手権」で16位タイに入り、大いに注目されたクラブプロである。「全米プロ」に続いて「全米オープン」への出場をめざす。
https://worldgolfinformation.com/2023/05/24/
ラドビグ アバーグ 大学生時代の成績によって今季の米PGAツアーカードを初めて与えられた非常に有望な選手
https://worldgolfinformation.com/2023/05/31/
キャメロン クーチャー PGAツアーで9勝あげているベテランプロ マット クーチャーの15歳になる息子
キャメロン チャンプ 昨日のブログの中に出てきた、クラブヘッドスピードが米ツアー選手中1番。米ツアーで3勝あげているが、現在は世界ランキングを210位まで落としているため、予選を突破して本選出場をめざす。
ルークドナルド かつて世界ランキング1位だった選手で、米ツアー5勝の実績があり、ことしの「ライダーカップ」ユーロチームのキャプテンである。
「全米オープン」は日本でも予選が開催され、わずか19名が出場しそのうち3名に出場権が与えられた。この予選はいずれなくなってしまうのではないか?
https://worldgolfinformation.com/2023/05/23/
アメリカでの最終予選、どんな選手が勝ち上がっていって、本選を盛り上げてくれるのか楽しみである。