今週のDPワールドツアー(旧欧州ツアー)では、ドイツ ミュンヘンで「BMWインターナショナルオープン」が始まった。
初日のプレーが終了し、星野陸也が６アンダーのスコアで首位タイに立った。昨年日本ツアーの賞金ランキング３位以内に入り、今シーズンはDPワールドツアーのツアーカードを手にしている。
星野はこれまで８試合に出場しベストが6位タイの成績と、上位で優勝にからむようなプレーはできていなかった。あと３日間あるが頑張ってほしいと願う。
日本ツアーの「BMW日本ツアー選手権」で優勝し、この大会への出場権を得た金谷拓実は、首位と４打差の３５位タイとまずまずの位置にいる。アジアンツアーでの１勝、そして日本ツアーで優勝した勢いそのままにプレーを続けてほしい。
ふたりのうちどちらかが優勝すれば、DPワールドツアーのツアーカードを手にすることができるので、２年間腰を据えてプレーすることが可能となる。DPワールドツアーのシーズンポイントランキング上位者には米PGAツアーでプレーする道がひらける。また、世界ランキング５０位以内に入れば、４つのメジャー大会への出場も可能となる。
あと３日間ふたりのプレーに注目である。