これまで米PGAツアーで15勝あげ、2017年と昨年の「全米プロ選手権」に優勝してメジャータイトルを2つ獲得しているジャスティン トマス(30歳)の不調については6月22日のブログで書いた。
https://worldgolfinformation.com/2023/06/22/
ことしの「全米オープン」ではカットラインに12打も足らずに予選落ちしたあと、先週の「全英オープン」でもカットラインに8打足らず予選落ちを喫した。世界ランキング20位の選手としては到底受け入れられない結果である。
トマスは米PGAツアーのフェデックスカップポイントの順位が現在75位で、このままではプレーオフシリーズに進出できない。ポイントをかせぐために今週の米PGAツアー「3Mオープン」にも出場した。しかし、結果はカットラインに2打不足でまたも予選落し、ポイントを獲得することはできなかった。
トマスが最後のチャンスとなる来週の「ウィンダム選手権」にも出場する予定にしている。米PGAツアーでプレーし始めて2年目以降8年連続してプレーオフシリーズに進出してきたが、ひょっとするとその記録が途切れるかもしれない。
トマスは「ウィンダム選手権」で18位以上の成績をあげることができれば、十分なポイントを獲得できプレーオフに進出することが可能となる。
さて、どんな結果となるか注目である。