イタリア現地時間29日から始まる「ライダーカップ」の初日の午前中におこなわれる試合の組み合わせが発表になった。
初日の午前は、両チーム2人が組んで「フォーサムズ(foursomes)」形式で対戦する。1つのボールをホールアウトするまで交互に打つマッチプレー形式で、4試合が予定されている。
第1試合 J.ラウム& T.ハットン 対 S.シェフラー& S.バーンス
第2試合 V.ホブランド& L.アバーグ 対 M.ホーマ& B.ハーマン
第3試合 S.ロウリー& S.ストラッカ 対 R.ファウラー& C.モリカワ
第4試合 R.マキロイ& T.フリートウッド 対 X.シャフレ& P.キャントレー
12名の選手のうち8名が出場して対戦する。
午後は、2人組が「フォーボール(four ball)」形式でプレーする。各選手が自分のボールをホールアウトするまで打ち、いいほうのスコアをそのチームのスコアとするフォーマットで、同様に4試合が組まれている。誰が出場するのか、午前の試合結果が判明した後に発表される。
大会2日目の午前と午後も1日目とまったく同じ試合形式でおこなわれ、最終日となる日曜には個人戦マッチプレーが12試合組まれている。
得点については、試合に勝ったほうが1ポイントを、引き分けの場合は両者が0.5ポイントずつ獲得する。3日間で合計28試合おこなわれるので、14.5ポイント以上獲得したチームが勝ちということになる。
もし、両チームが14ポイント対14ポイントで引き分けとなった場合は、前回優勝しているアメリカチームがカップを保持(retain)することになり、事実上の勝ちとなる。