オーストラリアのメルボルンにある「ロイヤルメルボルンGC」で26日より「アジアパシフィックアマチュア選手権」が始まった。
今年が14回めとなるこの大会は、「マスターズ」を主催するオーガスタナショナルGCと「全英オープン」を開催するR&Aが動いて、アジア地区のアマチュア選手に活躍の舞台を提供する目的でつくられた。優勝者はごほうびとして翌年の「マスターズ」と「全英オープン」に招待される。
この大会で日本人選手は実績をあげており、松山英樹が2010、11年に連覇している。また、2018年には金谷拓実が、2021年には中島啓太が優勝している。
初日のラウンドの結果、上位にきた日本人選手は、首位と6打差の10位タイに佐藤快斗(かいと)。松井リウマと山下勝将(まさゆき)が20位タイ、
なお、初日5アンダーで首位にたったのはニュージーランド国籍のコボリカズマという選手で、日系の選手と思われる。