現在日本のプロ野球は阪神とオリックスが「日本シリーズ」を戦っているが、アメリカでも大リーグ「ワールドシリーズ」の決勝戦が、テキサス レインジャーズとアリゾナ ダイアモンドバックスとの間でおこなわれている。
現地時間の31日、第4戦がダイアモンドバックスのホームグランドであるアリゾナ州フェニックスで開催された。その始球式をつとめたのはジョン ラウムで、学生時代をアリゾナ州立大学で過ごし、フェニックス近郊に居を構えている。ラウムは今年「マスターズ」を含めて4勝をあげ、現在世界ランキングは3位である。マスターズチャンピオンである証しとして、グリーンジャケットを身にまといマウンドに立った。
チャンピオンにふさわしい威厳と風格が感じられる投球だった。が、別の角度からの映像でボールの方向を見てみると
ピッチャーから見て大きく右上にはずしているが、そんなことはどうでもいいこと。マスターズ優勝を果して、ワールドシリーズで始球式をつとめる。とても名誉なことである。