全豪プロ選手権

DPワールドツアー(旧名欧州ツアー)は南半球のオーストラリアに渡って、ブリスベインで「全豪プロ選手権(Australian PGA Championship)」が開催されており、今日(26日)最終日を迎える。

最終日を首位でスタートするのは、オーストラリアのミンウー リー(25歳)だ。彼の姉ミンジー リーは米LPGAツアーでプレーしており、昨年の「全米女子オープン」で優勝しメジャータイトル2つめを手にした女性トッププレーヤーである。

ミンウー リーはDPワールドツアーでこれまで2勝している。先月のアジアンツアー「マカオオープン」で優勝し、その後の日本開催「ZOZO選手権」でも6位タイに入っており、現在世界ランキング45位にいる。

3打差の2位には日本の星野陸也がつけている。また星野と1打差の3位にはオーストラリア人カーティス ラック(27歳)がいる。ラックは2016年「全米アマチュア」で優勝した選手で、現在アメリカの下部ツアーでプレーし1勝の実績がある。首位と6打差の4位にはアダム スコットが入っている。

ずばり優勝のゆくえだが、好調なミンウー リーが逃げ切りそうである。