タイガーの新コースプロジェクトがスタート

アメリカ中西部ユタ州の有名なスキーリゾート地区に、タイガーウッズが所有するデザイン事務所が、メンバー専用のプライベートコース、マーセラクラブ(Marcella Club)の設計に着手したとSNSに投稿した。

タイガーは先週の米PGAツアーの「ヒーロー ワールドチャレンジ(11/30~12/3)」に出場し、4月に「マスターズ」の最終日を棄権して以来、ひさびさにプレーする姿をファンの前に見せている。

マーセラクラブは、タイガーがコース設計を手掛ける13番目のコースとなる。彼が設計したメキシコの「エルカルドナル ディアマンテ(El Cardonal at Diamante)」では、米PGAツアー公式大会「ワールドワイド テクノロシー選手権」が初めて開催され、一定の評価を得た。

プロゴルファーが選手生活を引退したあとの人生はさまざまだが、「あなたの経験を生かして、新しいコースをつくってみないか?」と声がかかるのは、最高の人生なのではないだろうか?もちろんタイガーはまだ現役であるが、、、

そのような声がかかるには、ある一定のツアー優勝回数、メジャー大会優勝回数が必要だろうし、人気度、知名度も重要な要素となる。また、大きな仕事を任せられるだけの信頼性も大切だ。きっと、業績を認められて「世界ゴルフ殿堂」入りを果たすことと同じくらい幸せなことに違いない。