LIVゴルフリーグの選手入れ替え戦が、12月8~10日の日程で中東のアブダビで開催され、昨年LIVゴルフに一時加わっていた香妻陣一朗が2位タイとなり、来年からLIVゴルフでプレーすることが決まった。
LIVゴルフが主催する大会には、現在世界ゴルフランキング算出のためのポイントが付与されていない。その理由のひとつに挙げられているのが、選手が固定していて新陳代謝がおこなわれないシステムであるということだった。その点を改善するため、2年目となる今年から予選会(Qスクール)を開催し、上位3名の選手が来年からLIVゴルフリーグでプレーできるようにした。
試合は72ホール形式で、18ホール、36ホール目にそれぞれカットがおこなわれ、最終日は勝ち残った20名の選手が、スコアをリセットして36ホールをラウンドした。
香妻は最終ラウンドを終えて2位タイに入った。しかし、2位タイに3名の選手が並んだため、3人の選手が2つのスポットを奪い合うプレーオフとなった。香妻はこのプレーオフを勝ち残り、来年2月メキシコでシーズンをスタートするLIVゴルフリーグの試合に出場できることになった。
(グレッグノーマンのアカウントより)