タイガー ウッズは、これまで常にナイキのシャツを身につけプレーしてきたが、そのロゴ(スウォーシュ, swoosh)が来年になるとタイガーの胸から消えるという報道が流れている。
ナイキとタイガーの関係は、タイガーが20歳のときに「全米アマ」を三連覇し、プロ転向した直後に始まった。ナイキの創業者フィル ナイトがタイガーにほれ込んで、1996年5年で4000万ドルの大型契約を結んだ。その後再契約をおこない、最後に結んだ契約は2013年に10年契約、推定2億ドルだった。その契約が2023年12月31日できれ、契約延長の話がないようなのだ。
27年間もの長い間続いたナイキとの関係が終わり、タイガーが年が明けてどんなシャツを着てファンの前に現れるのか注目される。
ナイキと共に世界的スポーツ用品メーカーであるアディダスを親会社にもつテーラーメイドは、今後アパレル分野に進出することを自身のウェブサイトで言及している。なので、現在クラブはテーラーメイド製を使用しているが、シャツはナイキ製を身に着けているローリー マキロイやスコティー シェフラーなどの選手にも今後動きがあるかもしれない。