ジェイソンデイと新アパレルメーカー

昨年12月、タイガーとスポーツウェア、ナイキとのアパレル契約が2023年末で切れることをお伝えした。

https://worldgolfinformation.com/2023/12/19/

昨年末にナイキとの契約が終了するのは、タイガー ウッズだけではなく、かつて世界ランキング1位になったオーストラリア人のジェイソン デイもそうだったようだ。デイは「ザセントリー」が始まる直前、これまで7年間身に着けてきたナイキにかわって、新しいアパレルメーカーと契約をしたことを発表した。それは、マルボン(Malbon)という2017年に生まれた新興ゴルフアパレルメーカーで、最近人気が出てきているという。

デイは「ザセントリー」の初日、マルボンの製品に身をつつんでプレーをスタートしたが、その評判が芳しくない。

https://twitter.com/i/status/1743348813459308701

パンツ、シャツ、キャップの色バランスが同系色すぎることもあるが、何よりもパンツとシャツがダブダブすぎることを酷評されている。2000年、2010年頃はスタープレーヤーがダブダブのシャツ、パンツでプレーする姿を見ることがあったが、最近の選手はアスリート感や胸板の厚さなど強く打ち出すためもあって、かなりタイトなパンツ、シャツを身に着けている。

来週以降の試合で、デイとメーカーのマルボンが軌道修正してくるのか注目されるところだが、デイのプレー自体は絶好調で初日2位タイの成績でホールアウトしている。もし、このままデイが優勝したりすると、周囲の見る目に変化が生じ「あのレトロなファッションいいんじゃない? 着やすそうだし。」と、ダブダブスタイルがリバイバルすることになるかもしれない。