米PGAツアー「アーノルドパーマー招待」の初日が終わった。3週間前の「ジェネシス招待」で優勝し、この大会で連続優勝を狙う松山英樹は、好調な出だしで2位タイの位置につけた。
単独首位に立ったのは、アイルランドのシェーン ロウリー(36歳)である。ロウリーは2019年の「全英オープン」で初メジャータイトルを獲得後、DPワールドツアー(旧欧州ツアー)での1勝はあるものの、米PGAツアーではまだ優勝がない。世界ランキングも54位まで落としているが、先週の「コグニザント クラシック」では4位タイの成績を残しており、調子は少し上向きのようだ。
昨日のブログで書いたニック ダンラップは、イーブンパーのスコアで35位タイ。とは言っても内容は5バーディー、3ボギー、1トリブルボギーとかなり荒れた内容だった。予選通過をめざして、あすもう一日ひとりで回る。
世界ランキング1位のスコッティー シェフラーは首位と4打差で20位タイの位置。今週もグリーン上でスコアが伸ばせない。2位のローリー マキロイは首位と7打差で49位タイと出遅れた。
世界ランキング4位のビクター ホブランドは、昨年のフェデックスカップ チャンピオンとなったが、今年に入って本調子ではなくトップ10入りがない。この大会も25位タイからのスタートとなった。