DPワールドツアーで中島啓太が、そして日本ツアーで金谷拓実が優勝した翌週発表される最新の世界ランキングをみてみる。
14位 松山英樹
78位 中島啓太
86位 久常涼
88位 星野陸也
108位 金谷拓実
148位 蝉川泰果
松山は先週の試合には出場しておらず、順位の変更はなし。2月の格上げ大会(signature event)「ジェネシス招待」で優勝して順位を55位から20位に一気にあげ、その後の大会で12位タイ、6位タイと好調さが続く。松山はいい状態で「マスターズ」を迎える。
中島はDPワールドツアー「インドオープン」で海外初優勝を達成し、111位から78位に順位をあげた。ランキングのもととなる獲得ポイントは15.832。優勝後のインタビューでは、目標としてDPワールドツアーの年間ポイントランキングで10位以内に入り、來シーズンは米PGAツアーでプレーしたいと明言していた。また、このままの順位を維持すれば、メジャーのひとつ「全米プロ選手権」には出場可能となる。
久常は先週の大会には出場しておらず、順位を2つ落とした。昨シーズンのDPワールドツアーで初優勝して新人王になったこと、今年1月から米PGAツアーでの活躍を認められ、「マスターズ」から招待状が届いた。本人初出場となる。楽しんでもらいたい。
金谷拓実は先週日本ツアーの開幕戦「トーケンホームメイトカップ」で優勝し、順位を138位から108位とした。優勝して獲得したランキングポイントは13.805。
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