DPワールドツアー(旧欧州ツアー)の大会ISPS Handa Championship(国内大会名:欧州・日本 どっちが勝つかトーナメント)が、現在日本でおこなわれており、今日(28日)最終日を迎える。このブログを書いているのは朝7時過ぎで、最終組がスタートするのは午前11時40分となっているので、上位選手の分析と誰が優勝するか占ってみたいと思う。まず順位は以下の通りで、混戦状態だ。
1.シャービス(南ア) 295 13アンダー
2.パウル(ドイツ) 127 12アンダー
3. ハオトンリー(中国) 411 11アンダー
3.中島啓太 77
3.木下稜介 484
3.バイヨン(仏) 500
3.ソーデルベリ(スウェーデン) 130
8.パボン 21、桂川有人 434、杉浦悠太 無、川村昌弘308、佐藤大平 373含む9名 10アンダー
21. 蝉川泰果、金谷拓実 8アンダー
注) 各選手名のあとの数字は世界ランキングの順位
首位のシャービスは20歳と若い選手で、昨シーズン下部ツアーで1勝をあげ、DPワールドツアーに上がってきた。昨年59のスコアを記録したことのある選手で世界ランキングは295。
2位のパウルは30歳、2年前にDPワールドツアーで1勝をあげている。
3位タイのリー(28歳)はDPワールドツアー3勝の実績があり、現在の世界ランキングは411位だが、かつては32位まであがったことのある選手。
3位タイの中島は先月のDPワールドツアー「インドオープン」で優勝した。立て続けにツアー2勝めをあげることができるか? 地元の熱い声援をうけ達成するか?
3位タイの木下はLIVゴルフが創設された年にLIVで少しプレーしたのち、海外の試合に積極的に出場しているが、世界ランキング484位が示すとおり結果が出ていない。優勝は難しいとみる
3位タイのソーデルベリは、33歳の中堅選手。2019年にDPワールドツアー1勝の実績があり、その時はプレーオフでローリマキロイを破っている。現在世界ランキング130位。
8位タイにいるフランスのパボンは現在世界ランキング21位で、出場選手中最上位だ。昨シーズンのDPワールドツアー成績上位者として、今シーズン米PGAツアーに上がってきた。上がってくるやわずか3戦めで米ツアー初優勝を果たした。
以上のような分析の結果、当ブログでは実績が桁外れで、モーメンタムがあるパボンが3打差をもろともせずに優勝するとみる。パボンはムービングサタデーに、この日のベストスコアタイ64でまわり調子も上向きである。また、ダークホースとしては現在1位のシャービスだ。若さがいいほうに働けばこのまま突っ走る可能性がありそうだ。