部分日食

今週はいよいよ、ゴルフファンが待ちに待った今年最初のメジャー大会「マスターズ」が開催される。会場のオーガスタ ナショナル ゴルフクラブの各ホールには花が咲きそろい、春の訪れ、そして本格的なゴルフシーズンの到来を告げている。

現地時間の8日(月)からパトロンを会場に入れて、出場選手による練習ラウンドが始まった。この日はアメリカで部分日食が観察できるため、オーガスタ ナショナル ゴルフクラブは入場者に緑色の紙製のめがねを配った。めがねの柄の部分にはちゃんと黄色いマスターズのロゴも入っている。

現地では午後1時45分から4時20分まで部分日食がみられたため、練習ラウンド中だった昨年の覇者ジョン ラウムとブライソン ディシャンブーもプレーを中断して、空を見上げた。逆光で顔がはっきりしないが、空を見上げているのがラウム。ラウムを見ているのがディシャンブー。

また、パトロンたちも思い思いに芝生に寝転がり、日食を観察した。

これから、チャンピオンディナー、パー3コンテストと11日(木)の「マスターズ」初日にむけてしだいに盛り上がっていく。