米PGAツアー「バレロテキサスオープン」はアクシェー バーティアがプレーオフ１ホール目でデニー マッカーシーを破って米ツアー２勝目を飾り、来週の「マスターズ」への出場権も手にした。
同じ週に米LPGAツアーでは「Tモバイル マッチプレー」が開催され、決勝戦で世界ランキング１位のアメリカのネリー コーダがアイルランドのレオナ マグワイヤーを下して優勝を決めた。
昨年のこの大会では古江彩佳が決勝まで勝ち進んだが、惜しくも敗れた。今年はベスト８に勝みなみが進出したが、ベスト４には残ることができなかった。
ネリー コーダはこの優勝で、出場した試合に４試合連続で優勝し、２００８年にロレーナオチョアが達成して以来１６年ぶりの快挙となった。
米PGAツアーのほうでは先週の「ヒューストン オープン」で、スコッティ シェフラーが３試合連続優勝に挑み２位に終わってしまったばかりだが、米LPGAツアーのほうではもっとすごい記録が生まれた。
もしネリーコーダが次に出場する試合に優勝すれば、５試合連続優勝者としてナンシー ロベスとアニカ ソレンスタムのふたりに並ぶ偉業の達成となる。
また、コーダは２０２１年の東京オリンピック金メダリストで、このままの調子でいけば今年８月にパリで開催されるオリンピックで２大会連続優勝も視野に入ってくる。
